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質問と“問い”の違いを使いこなす
2022.11.9

とある研修の中であった質問タイム。

事例発表に対して一つ質問をしていい時間。

ここで、資料に書いていないことを聞くチャンスです。

そのタイミングで面白いコトきくなぁって人と、それ本当に聞きたいの?って内容を聞いている人がいました。

正直、質問は周りできいててもつまらないです。(笑)
“単に答えを聞く調査”みたなもんですからね、繰り返しますがつまらない。

例えば「体重が何キロですか?」これは質問です!


逆に、問いは相手と自分が協力して答えを見つけていくんです。さっきの体重の話でいえば「理想の体重は何キロでしょうか?」は問いといっていいでしょう。
こちらは自分で創ることになりますね。

ですが、問いに関してはそれだけでは終わらなくて、


相手との関係性が弱いと…
「は!?理想の体重ってなんやねん気持ちわる」

少し関係性ができると…
「理想の体重って、まぁ太ってるのは嫌だけど」

さらに関係性が深まると…
「理想かぁ…自分は体調が一番いい感じで過ごせる体重がいいなぁ」
(私)「それって、何キロくらいの時が一番そう感じます?」
「○○Kgかなぁ」

みたいに信頼関係があると、発展的で、自分の中の答えを見つけることができます。一方で、質問には関係性で答えが変わったりしません。体重、変わりませんからね。


で、ここからが本題、相手の為を考えた時って質問てあんまりでないんですよ。自分にしか得るものがないから。

質問するときは、自分の為に協力してくださいスタンスのほうが真摯なのではないでしょうか?